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【卑弥呼と台与】二人の女帝は邪馬台国を北九州からヤマトへ還都した

卑弥呼と台与イラスト古代神話めぐり

卑弥呼は日本を代表する謎の女性です。

いまから1800年以上も前に、邪馬台国とよばれる国で鬼道を支配し、北九州の国々をおさめていました。

でも、この女性に関しては、いまだに、なにひとつ明らかになっていません。

卑弥呼は謎の女性なのです。

江戸時代以降、この謎を解明しようと、数知れずの歴史学者や作家たち挑んできましたが、謎は深まるばかりです。

その謎の一端を一緒に見てみましょう。

女性は謎のままであってほしい。

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卑弥呼幻想

 

卑弥呼が邪馬台国の女王だと知らされたのは、中国の歴史書、魏志倭人伝の一節にかかれていたからです。

魏志倭人伝にかかれていなければ、日本人の誰もが卑弥呼といまよばれている女性を知りませんでした。

卑弥呼イラスト

卑弥呼イラスト

桃は桃太郎おとぎ話にもあるように、正義の味方。

桃の種予言

 

卑弥呼の大好物は、桃でした。

桃の原産地は中国で、卑弥呼が中国に外交団を派遣するたびに、桃の種を持ち帰らせていました。

桃は不老長寿の薬効があり、食べたあとの種で、卑弥呼は吉兆の予言をおこなっていました。

卑弥呼イラスト2

卑弥呼イラスト2

卑弥呼だって女ですもの。予言暮らしだけではつまんないでしょう。

卑弥呼に夫はいなかったのか?

 

魏志倭人伝には、卑弥呼には夫はいないとかかれています。

一方で、男弟がいるともかかれています。

この男弟が、いまでいう卑弥呼の弟なのかわかっていません。

卑弥呼の死後、邪馬台国をとりまいている諸国の王たちが乱れたので、邪馬台国では卑弥呼の息子をたてたとの説を唱える学者もいます。

息子がいるとなれば、卑弥呼には夫がいて、出産も経験していることになります。

卑弥呼イラスト3

卑弥呼イラスト3

謎多き女。わたしは誰でしょう。

卑弥呼って誰?

 

卑弥呼って誰?といったとき、

「はい。わたしです」

と、断言できる人は、いまだにだれもいません。

卑弥呼は、天照大神だよ。

神功皇后だよ。

熊襲の女酋長だよ、さわがしい限りです。

最後には、あれは女性ではなく、男性の予言者のことさと、真面目な学説を唱える学者もいます。

卑弥呼イラスト4

卑弥呼イラスト4

男は女が好き。女は男が好き。それで世の中、上手くまわっているのよね。

罪つくりな卑弥呼の死

 

卑弥呼は240年代に死んだとされています。

皆既日食の霊に魂をぬかれて死んだとか、敵国にうたれて亡くなったとか、
学者たちは、自分勝手な解釈をしています。

卑弥呼がこの世にいなくなったことを知った、倭国はおおいに乱れたと、魏志倭人伝にかかれています。

この場合の倭国とは、卑弥呼の首都、邪馬台国をとりまく連合国群です。

邪馬台国首脳陣は、あわてて息子を王に仕立てました。

連合国群の国王たちは

「男はイヤだ」

といって、次々に、争いごとの火種をつくっていきました。

連合国群の国王たちは、よほど女性好みだったようです。

邪馬台国首脳陣たちは、困り果てたすえに、卑弥呼の妹の台与を、まだ13歳ながら、たてました。

すると、連合国群の国王たちの争いごとは、嘘のように静まりました。

台与イラスト

台与イラスト

卑弥呼と台与が倭国から日本国への橋渡し役を演じてくれたのね。

女同士でよかったわ。拍手👏

新生邪馬台国

 

台与は邪馬台国の新たな指導者になって、積極的に中国との交易につとめましたが、
中国の政権の変化によって、台与は発想の大転換をはかりました。

「中国がダメならヤマトがあるさ」と、国内発展の方に目をむけました。

連合国群の国王たちの反発を受けないように、短期間のうちに、邪馬台国の機能を奈良の「まきむく」に移転しました。

「まきむく」で最初に取りかかった事業は、先々代の卑弥呼の墓をこの地に造ることでした。

台与は予言をするときには、この地一帯にひろく植えられている桃の種を使って、予言をしました。

台与の想像以上の確率で、桃の種の予言は的中しました。

予言に使った桃の種は、城郭の1ヶ所にあつめられて、いまも、桃塚としてあります。

卑弥呼イラスト6

卑弥呼イラスト6

まとめ

 

誰もが納得する謎の解明は、まだです。

卑弥呼に夫はいなかったのか。

卑弥呼は北九州の邪馬台国で死んだのか、それとも、奈良のヤマトに進出していたのか。

箸墓は誰のものか。

台与は卑弥呼の妹なのか。

中国の3世紀の歴史書「魏志倭人」の中に記されたわずかな行数が、
倭国、日本の歴史をいまだにおおきく揺るがしているのです。

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